Webアプリケーション開発の仕事に携わりたいと思うのであれば、多様な知識がまず要求されます。インフラに関する知識が必要ですし、サーバに関することにも精通していなければなりません。どのようなアプリを開発するかによって必要な知識は違ってきますが、サーバと一言で言ってもWebサーバやアプリケーションサーバ、プロキシサーバなどいろいろな分野を把握していないといけません。また開発にあたって必要なツールも使いこなせるようにならないといけません。Webアプリケーション開発の仕事に就くためには、ITの世界でも広範囲にわたる知識を習得しておく必要があるわけです。
Webアプリケーション開発のためには、もちろんプログラミング言語のスキルを持っておかないといけません。プログラミング言語は今ではいろいろなものが開発されていますが、Webアプリケーション開発に適性のある言語についてマスターしておく必要があります。
Webアプリケーション開発でマスターしておきたい言語として、JavaScriptが挙げられます。JavaScriptは主にバックエンド開発で使用する言語です。バックエンドとはユーザーが行った操作を処理する、ユーザーには見えない部分のことをいいます。JavaScriptをマスターすると、Webページを動きをつけることができ、ダイナミックなサイトにすることができます。ほかにもマップ機能やポップアップ機能を追加するときにも役立ちます。
Webアプリケーションにはバックエンドのほかにも、ユーザーが目にする部分であるフロントエンドや、大量のデータをまとめて管理するデータベースなどがあります。それぞれ必要となる言語が異なるため、気になる人はWebアプリケーション開発に使う言語を調べてみてはいかがでしょうか。