仕事を選ぶとき、適職を選ぶという人もいますが、一方で需要が高そうな仕事を選ぶという人もいるでしょう。AIをはじめ技術の発展により、その仕事自体が将来消えてしまう可能性があるため、需要を参考に決めるのは良い判断といえるでしょう。例えば需要が高い仕事の一つにエンジニアがあります。ただエンジニアと言ってもジャンルが幅広いため、ここでも当面需要のありそうな分野を選択するといいでしょう。
まずはWeb関連のエンジニアです。Webシステムやモバイルアプリを開発する案件は数多く出ているので、仕事にありつける可能性が高いです。今後もIoTやクラウドサービスの台頭で、ネットワークを使ったサービスはどんどん普及することになるでしょう。Webエンジニアの場合、年収500~600万円程度稼げる可能性は大いにあります。
ゲームエンジニアになるのも一つの方法です。昨今、スマホゲームの普及が著しく、スマホゲームを一度はやったことがあるという人も多いのではないでしょうか。ゲーム好きで、何かアイデアがあればこちらに進出するのもおすすめです。ゲーム分野の現場のエンジニアだけでなく、将来ゲームプランナーと企画を担当するといったキャリアパスも考えられます。年収は450万円程度が相場でそこまで高収入ではないかもしれません。しかしゲーム好きであれば、趣味を実益に生かせるので楽しく仕事できるでしょう。
セキュリティエンジニアも、当面需要は高止まりの状況が続くと見られます。ネットを使ったサービスが多様化しているので、サーバー攻撃やコンピューターウイルスからシステムを守る役割は今後ますます重視されます。セキュリティエンジニアで働く場合、500万円近くの年収を稼ぐことも十分可能です。